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ジル :
と 人とは 同じ 世界に 住めないのだよ!!ナウシカ :
ああ--っ!!
ねが ころ ねが
お願--い!! 殺さないで!! お願い…
[現實•腐海の 底]
ナウシカ :
テト…
ふ し ぎ
不思議な ところ…
み き き ぶん
アスベル :
やあ!! やっと 見つけて 來たよ. 氣分は どう?
ナウシカ :
ここは どこ?
れい い ぼく たす
アスベル :
まず お禮を 言わせて くれ. 僕は ペジテの アスベルだ. 助けて くれて ありがとう.
わたし かぜ たに
ナウシカ :
私は 風の 谷の ナウシカ… ここは どこ?
おどろ ぼく ふ かい そこ
アスベル :
ははは---, 警くのは あたりまえさ. 僕らは 腐海の 底に いるんだよ.
ふ かい そこ
ナウシカ :
腐海の 底!?
お き すな いっしょ
アスベル :
ほら, あそこから 落ちて 來たんだよ. 砂と 一緖にね.
わたしたち
ナウシカ :
あ! 私達, マスクを して ない!
くう き す ぼく おどろ ふ かい そこ
アスベル :
そうなんだ. ここの 空氣は 澄んで いるんだよ. 僕も 警いた. 腐海の 底に こんな と
こ
ろが あるなんてね.
どうした?
とお い
ナウシカ, あんまり 遠くへ 行くなよ.
りっ ぱ き
ナウシカ :
なんて 立派な 木.
か みず とお
枯れても 水を 通して いる…
い ど そこ すな おんな
井戶の 底の 砂と 同じ…
いし き くだ ふ つも
石に なった 木が 碎けて 降り積って いるんだわ.
な
アスベル :
ナウシカ… 泣いてるの?
うれ
ナウシカ :
うん… 嬉しいの.
ぼく ふた ご いもうと そば
アスベル :
ラステルは 僕の 子の 妹なんだ…. 傍に いて やりたかった.
はな おく
ナウシカ :
ごめんね… 話すのが 遲れて…
いもうと み と ひと ぼく ころ
アスベル :
イヤ…, すまなかった. 妹を 看取って くれた 人を 僕は 殺して しまう ところだった.
ナウシカ :
ウウン.
かぜ たに
アスベル :
そうか… あいつは 風の 谷に あるのか!!
ふ し ぎ あじ み
ウッ!! 不思議な 味のする 實だねえ.
み い えいよう
ナウシカ :
チコの 實と 言うの. とっても 營養が あるのよ.
あじ ながぐつ た
アスベル :
フ--ン. 味は ともかく 長靴 いっぱい 食べたいよ.
ナウシカ :
ウフフ.
ふ かい う きみ ふ し が かんが ひと
アスベル :
腐海の 生まれた わけかあ… 君は 不思議な ことを 考える 人だなあ…
ふ かい き ぎ にんげん よご せ かい う き だい ち
ナウシカ :
腐海の 樹樹は 人間が 汚した この 世界を きれいに するために 生まれて 來たの. 大地
どく からだ と こ けっしょう し すな い
の 毒を に 取り んで, きれいな 結晶に してから 死んで 砂に なって 行くんだわ.
ち か くうどう むしたち もり まも
この 地下の 空洞は そうして できたの… 達は その 森を 守って いる…
ぼく ほろ なんぜんねん しょうき
アスベル :
だとしたら… 僕らは 滅びるしか なさそうだ… 何千年 かかるか わからないのに 氣
むし おび い む り ふ かい いじょう ひろ ほうほう ひつよう
や に 怯えて 生きるのは 無理だよ. せめて, 腐海を これ 以上 廣げない 方法が 必要
なんだ.
おな い
ナウシカ :
あなたも クシャナと 同じように 言うのね…
ちが ぼく きょしんへい せんそう つか き あした みんな あ
アスベル :
違う!! 僕らは 巨神兵を 戰爭に 使う 氣なんか ない!! 明日 皆に 會えば わかるよ!!
ね と
ナウシカ :
…もう 寢ましょ… あした… たくさん… 飛ばなきゃ…
[風の 谷]
いじょう
兵士 :
異常 ありません.
じゅんちょう
クロトワ :
ウム. 順調か?
じょうたい かた
兵士 :
ハッ. 上 は ほぼ 固まりました.
み み か わい` びんぼうぐんじん おれ ひさ
クロトワ :
…まったく, 見れば 見るほど 可愛い バケモンだぜ, おめえは! 貧乏軍人の 俺ですら 久
さび つ や しん
しく 付いて いた 野心が うずいてくらァ.
わら よ おわ ち か ねむ
ケッ, 笑って やがる. てめえなんざ この 世の 終りまで 地下で 眠ってりゃ よかったん
だ!!
さん ぼう
將校 :
參謀!!
クロトワ :
ん?
でん か へんたい ざんとう おそ かん のこ ぜんめつ
將校 :
殿下の 編隊が ペジテの 殘黨に 襲われ コルベット 一艦を 殘して 全滅しました!!
でん か
クロトワ :
殿下は どうなされた!?
かん くうちゅう し さん
將校 :
艦は 空中で 四散したそうです!!
さん ぼう
兵士 :
參謀!!
むら もの き づ
クロトワ :
村の 者には まだ 氣付かれて いないな?
兵士 :
ハイ!
い ほか もの さ ぎょう つづ
クロトワ :
よし! すぐ 行く. 他の 者は このまま 作業を 續けろ!
兵士達 :
ハッ!!
うだつ あ へいみん で めぐ き こううん は めつ
クロトワ :
の 上がらねえ 平民出に やっと 巡って 來た 幸運か…? それとも 破滅の ワナか!!
たち もど き
少年 1 :
ミトじい達が 戾って 來たんだって.
さん みずうみ さま ま
少年 2 :
酸の 湖で ユパ樣を 待ってます.
[酸の 湖水]
もど
ミト :
わしらだけ おめおめ 戾って…
ぶ じ なに
ユパ :
いやあ, 無事で 何よりだった.
しゃくほう
クシャナ :
釋放だと?
きょしん へい さん みずうみ ふか しず ほん ごく かえ たに のこ へい すく いま たたか
ユパ :
巨神兵を 酸の 湖 深く 沈め 本國に 歸って くれぬか? 谷に 殘る 兵は 少ない! 今 戰う
やさ いじょう ぎ せい む い み
は 易しいが これ 以上の 犧牲は 無意味だ.
ひ みず き ある だ うご
クシャナ :
やつには 火も 水も 效かぬ. 步き出すまでは もはや 動かす こともな…
あともど きょだい ちから た こく も きょうふ わたし
わからぬか? もはや 後戾りは できないのだ. 巨大な 力を 他國が 持つ 恐怖ゆえに 私は
こうりゃく めいれい じつざい し いじょう れっ こく つきづき ち たいぐん
ペジテ攻略を 命令された. やつの 實在が 知られた 以上 列國は 次次と この
地に 大軍
おく こ まえ たち のこ みち ひと きょしんへい ふっかつ れっきょう
を 送り むだろう. お前達に 殘された 道は 一つしかない. 巨神兵を 復活させ 列强の
かんしょう はい とも い み
干涉を 排し やつと 共に 生きる ことだ. 見ろ!
皆 :
オオ!!
むし
ユパ :
にか?
わ おっと もの み
クシャナ :
我が夫と なる 者は さらに おぞましき ものを 見るだろう.
ふ かい や むし ころ にんげん せ かい と もど なに ためら わ ぐん
腐海を 燒き, を 殺し, 人間の 世界を 取り戾すのに 何を 躊躇う!! 我が軍が ペジテか
うば うば
ら 奪ったように やつを 奪うが いい.
きょしん へい ふっかつ
ユパ :
巨神兵は 復活させん!!
たいへん
少年 1 :
大 だ!!
あい こと ば い
少年 2 :
おい, 合言葉を 言え.
いそ
少年 1 :
急いでるのに!!
かぜ
少年 2 :
風.
たに
少年 1 :
谷ィ!!
少年 2 :
よし.
ほう し のこ
少年 1 :
胞子が 殘って いたんだ!!
ミト :
なんだと!!
しょうき だ たにじゅう おおさわ
少年 1 :
すごい 氣を 出して 谷中 大騷ぎに なってる!!
[森]
わた
男 :
渡せ!!
はや
男 :
早く しろ!!
わた
男 :
渡せ!!
はや たに ぜんめつ
男 :
早く しないと 谷は 全滅しちまうぞ!!
男 :
そうだ!!
て かぎ ひ づつ わた
男 :
手鉤と 火筒を 渡せ!!
そた
男 :
どんどん 育ってるんだ!!
ほう し や どう ぐ ぶ き わた
兵士 1 :
胞子を 燒く 道具は 武器にも なります. 渡すのは…
し かた じゅう い がい もど
クロトワ :
仕方 あるまい. 銃 以外は 戾して やれ.
兵士 1 :
ハッ!!
しゅっぱつ
兵士 2 :
コルベット 出發します!!
こん ど のこ へいりょく たに しゅうけつ
クロトワ :
今度は ぬかるな. ペジテに 殘る 兵力を すべて この 谷に 集結させろ.
兵士 2 :
ハッ!!
めんどう き
クロトワ :
やれやれ, 面倒な ことに なって 來やがったぜ.
はや
男 :
早く しろ!!
いそ
男 :
急げ!!
ひめ さま ねが
ゴル :
姬樣を お願いします.
たに たの もど じちょう
ユパ :
谷を 賴むぞ. 戾るまで 自重して くれ.
ギックリ :
ハ, ハイッ.
たに い
ゴル :
わしらは 谷へ 行くぞ!!
男 :
ン!
きん し き
男 :
だめだ! こんな ところまで 菌絲が 來て いる!
男 :
こっちも やられて いるぞ!!
女 :
どいて!!
なに
男 :
何を する!!
女 :
エイ!! ああっ…!! ここも……
おお さま
男 :
大ババ樣!!
も もり だ め て おく たに ふ かい の こ
大ババ :
燃やすしか ないよ!! この 森は もう 目じゃ. 手遲れに なると 谷は 腐海に 飮み ま
れて しまう!
老人 :
なんとか ならんのかのォ…
ちょすい ち ねん まも もり
貯水池を 三百年も 守って くれた 森じゃ.
こ
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